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複製された男

残暑お見舞申し上げます。
8月に入り、若干気温が下がる日が多かったので、今年はやはり冷夏なのかな~と思いつつ、昨日・今日は猛暑日emoticon-0157-sun.gif
お盆中は比較的外の移動も楽でしたが、今日の暑さはキツかった。
でも、ずっと室内でエアコンにあたっているよりも、ちょっと外に出て汗をかいたほうが体にはいいかも。
まあ、程々にですね。

そんなわけで、8月は有難いことにお仕事でほぼ埋まっているのですが、移動先で時間が空く事も多々あり、合間に映画でも見に行こうかなと。
しかし見たい映画が、移動先ではやってませんでした・・・
我慢して大して見たくないのでも見るかと思ってましたが、いつも拝見してるブログ様の映画批評で面白そうなのがあったので、日比谷シャンテまで足を伸ばす事にしました!

「複製された男」。ジェイク・ギレンホールが主演です。
単館ロードショーですが、主演がジェイクだし、“脳が試されるミステリー”なんて謳い文句が書いてあるので、興味深々で行きました。

久々の日比谷シャンテ。日比谷方面行っても、シャンテのほうまで行かなかったので、帝国ホテルの前をフラフラ歩いて行きました。
ここら辺は宝塚ファンの女性も多く、どことなく上品な感じの方が多い。

映画館は最終だったのですが、ガラガラ・・・・
まあ、私も知らなかった映画だし、話題にもなってないのでそんなものか。

今作では、ジェイクは大学の講師の役。
今までは、どちらかというとやんちゃな青年ってイメージだったけど、ジェイクも大人になったのだな~と。
ヒゲもじゃもじゃで、なんかむさ苦しい印象。

感想は、私は好きなほうです。面白かった。
が、やはりラストのオチは、えって、なっちゃいました。
色んな伏線が散りばめられているんだろうなーと思い、注意深く見ていたのに、まさしく意表をつかれた。
全く意味わからない。

映画全体的には、ディビッド・リンチ風な作りです。
秘密のパーティーが出てきたり、またそこに入るための鍵?が出てきたり。
いつもいつもリンチの映画で頭ごちゃごちゃになるのに、今作も到底、自分のみの解釈では理解不能だった・・・
で、ネタバレ投稿見てようやくわかりました。全体像が。
以下、見ようと思ってる方は見ないで下さいね。ネタバレ↓


ジェイク演じる大学講師のアダムは、DVDで自分そっくりの役者を見つけます。
その役者に会いに行く事で奇妙な出来事に巻き込まれるのですが・・・
この役者・アンソニー(ジェイクの2役)は、実在する人物ではなく、アダムの妄想の姿。
恐らくもうひとりの自分というか、過去の自分かな?
大学講師として、実直な生活を送っているけれど、本当のアダムは秘密パーティーに繰り出すような欲望があったり、過去に浮気もしている。

アダムの彼女として登場してた女性は、過去に浮気した相手。
この彼女が、とにかく初めのほうから違和感があった。
彼女なのに、用が済んだらサッサと服を着て帰ろうとする。
とても恋人同士という感じには見えませんでした。

そして、アンソニーがアダムのフリをして彼女をホテルに誘い込むシーンでは、「指輪の跡がある!!あんた誰?」と逆上するのですが、恐らく実際に結婚してた事がバレてアダムとは別れたのでしょう。

アンソニーの妻として出ていたヘレンは実際はアダムの妻で、アダムは結婚して束縛されている生活に嫌気が差している。
そのもうひとつの人格がアンソニーという感じなのかな。
所々で蜘蛛が出てくるのですが、束縛する女性の象徴としての姿なのだと思います。
そして、ラストの巨大な蜘蛛。
あれはヘレンが自分を束縛・支配しているという意味合いなのかな。
実際にヘレンはアンソニーが浮気をしてるんじゃないかとやたらと疑います。

とにかく、映画の進め方として結構引き込まれて行く感じで、楽しめました。
でも、オチとか意味がわからないと少々退屈に感じるかも。リンチ作品と共通する点ですね。
舞台はカナダのトロントですが、全体的に薄暗く、大気汚染されてんじゃないかと思うような雰囲気が漂ってました。
主演の女優さん2人が、プラチナブロンドで透き通るような白い肌と似たような感じでしたね。
そこからして、アダムの好みの女性ってことなんでしょう。

しかしー、この手の映画は散々見て、見終わってさっぱりわからなくて、ネタバレに頼るんですが、大概が妄想とか夢オチなんですよね~。
いい加減、私も気づけよってとこですが(笑)
久々に上級のミステリー見たなって気がしました。
は~、間違って「ホット・ロード」とか見に行かなくて良かった~なんて。(能年ちゃん、ごめん)
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by tabbythecat | 2014-08-21 16:06 | 映画
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