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ペットシッターブログ

6才の僕が大人になるまで

妹が久々に試写会を当てたので、昨日の雨の中、東宝東和の試写室まで行って来ました。
映画は「6才の僕が大人になるまで」

予備知識が全くなかったんですがこの映画、6才の子役の子を12年間、18才になるまで他のキャストも全て同じ俳優を使って撮り続けたそうです。
年に1回撮影を行っていたという事ですが、外部に漏れずによくずっと撮影出来たなと感心しました。
メインキャストは、パトリシア・アークエットとイーサン・ホーク。
2人は両親の役です。
イーサンが出てるだけで見たいと思ったんですが、内容も面白そうだし。
2時間45分と長尺です!絶対トイレ行きたくなる、と一抹の不安を感じながらも。

試写室はこじんまりとして、30人位しか入れないような所。
雨だったせいか、空席もちらほらと目立ちました。

感想は・・・・良い映画でした。
1回もトイレに立たずにいられたし、長さも気にならなかったです。
むしろ、ラストが呆気なく終わりすぎてて、もうちょっとあってもいいんじゃないかと思った程。
消化不良な感じは、ラストのスパッとしすぎた終わり方かなあ。

物語はごく単純で、派手なアクションもCGも一切ありません。
6才の男の子とその姉、離婚した両親と両親がそれぞれ再婚した人たちの12年を淡々と描いてます。
子役の2人がどんどん大人っぽく成長していく姿はなかなか面白かった。
そして、大人のほうはどんどん年取っていくわけで。
イーサンはあんまり変化ないんですよね。最後の方でやたらと割腹よくなって白髪もうっすら混じってたけど。
あれは役作りでしょうな。イーサンは今でもそんなに変わってないですもん。

どんどん肥大化していくのはパトリシアさんのほう。
まあ、この方は有名ですよね・・・
「トゥルー・ロマンス」の彼女は本当可愛くてコケティッシュな女の子でした。
太り始めたのは「ミディアム」をやり始めた頃からでしょうか。
多分、体型気にしてないのでしょう。若い頃は筋肉質だったんだと思いますが。
それどころか、欧米の人には珍しく歯並びも気にしてないみたい。
八重歯ありますよね。それが彼女っぽくて良いんですが。
白人にしては、腕が短いなあと思ったんですが、背が小さい人なんですね。
パトリシアってノー整形なんじゃないかなあと思います。

色々書いてしまいましたが、どちらかというとイーサンよりもパトリシアの演技がすごく良かったんです。
ロクに仕事もしない子供達の実父であるイーサンと、その後に再婚したアル中でDVだった大学教授、再々婚した元軍人も大した稼ぎがないのに大口叩いてロクな奴じゃなかったと。
男運は最悪だったけれど、自分で大学に入り直して勉強し、その後は大学教授にまでなって、子供達を立派に育てあげます。
子供が大学に行ったら、もう後は自分たちで自立していきなさい、これからは私は自分の為に生きていくのって突き放す所もアメリカの親らしいですね。

家庭に問題があって、住む場所も転々と変わっていくけれど、子供達は特にグレる事もなく、普通に成長していきます。
その中で、継父とのイザコザがあったり、学校でもちょっとした事があったり、誰もが経験していく日常の様を本作は淡々と描いていきます。
週末に会う実父との会話や、その時々に流行ったものがそれとなく出てきたりする細かな演出も見所です。

主役の子とその姉役の子は今後また出てくるのかなあ・・・
子役って色々問題ある大人に育ってしまうケースが多いけれど、この子達は色々守られてきてたんでしょうね。
でも、ふと疑問に思ったんだけど、ギャラってこれだけ時間かかってても、1本の映画と同等なのかなあ(笑)

かなり長尺の映画だけれど、中だるみする事もなく見れる映画です。
公開は来月ですね。お金払って見る価値はあるんじゃないでしょうか。
淡々とした映画が好きな方にはオススメです。
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by tabbythecat | 2014-10-16 23:08 | 映画
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