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マンチェスター・バイ・ザ・シー

「マンチェスター・バイ・ザ・シー」を錦糸町のTOHOシネマにて、観賞しました。
ケイシー・アフレックが本年度、アカデミー主演男優賞受賞。
兄のベンが超有名なせいか、影に隠れてしまっている感じですが、なかなかの実力派。
アカデミー賞では、過去のセクハラ疑惑でプレゼンターの女優が拍手しなかったなんてハプニングもありました。
「ルーム」に出てた女優さんなので、色々考えるものがあったんでしょう。
そもそもハリウッドって役のためには、みたいな風習ある業界だし、セクハラ疑惑でそんなに?と思ってしまうのですが、まあ起訴されたって事実もあるので。

そんなケイシーですが、評判通りの名演でした。
終始落ち着いた演技で、主演男優賞も納得です。
元妻役にミシェル・ウィリアムズ。
この人は演技に定評があるし、何見ても上手いんだけど、今回はちょっと泣きの演技が大袈裟な気がして…
ケイシーが抑えた演技だったので余計目立ってしまったのか、感情を取り乱すシーンではちょっと興ざめしてしまった。
上手い女優さんなんですけどね。

映画の感想ですが、とても良かったです。
淡々としたストーリーなんだけど、終盤まで飽きずに見入ってしまいました。
悲しみを抱えた人たちの物語ですが、主人公のリーと甥の会話が時々笑える部分もあるし、甥が2人のガールフレンドがいて、のくだりもコミカルで笑えた。
しかし物語はとても悲しくて、リーの立場からすると「乗り越えらない」と言う終盤のセリフもすごく納得。
乗り越えられなくて当然だもの。

アカデミー作品賞にもノミネートされていたけど、私は「ムーンライト」より好きですね。
「ムーンライト」って、題材からして賞取りやすいと思うんですよね。
ゲイで貧困の黒人青年が主人公って所からして。そういう意味でちょっとあざといと感じたんですけど。

本作は今年見た映画では2番目にいいかなあ。1位はやっぱり「ラ・ラ・ランド」です。

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by tabbythecat | 2017-06-09 09:33 | 映画
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