ペットシッターブログ

カテゴリ:映画( 57 )

近頃見たDVDの感想

最近見たDVDで、良かったもの、イマイチだったもの。

まずは良かった作品。
「ブルー・ジャスミン」「8月の家族たち」
イマイチだった作品。
「her /世界でひとつの彼女」

「ブルー・ジャスミン」ウディ・アレン作品です。
あまり得意じゃない監督さんですが、この作品はとても面白かったです。
セレブに上り詰めた女性の転落人生という事で、ケイト・ブランシェットが素晴らしい演技でした。
ケイトが優美で美しく、悲壮感はそれほど感じられないので見ていて滑稽な気がしました。

夫が逮捕されて、離婚し、セレブ人生から真逆の惨めな日々を送るわけですが、哀れな女性ながらもなんだか見ていて笑ってしまいます。
結婚する事で富と名誉を手に入れた彼女も、それを失うと何もない、自分自身では何一つ出来ないただの中年女なんですもの。
玉の輿とはいいますが、自分自身でも何か身につけておかないとこの主人公みたいに、ただの哀れな女になってしまうものですね。
現在何不自由なく暮らしている人だって、この先何が起こるかわからない、地道に努力する事は大事だなと。

「8月の家族たち」
メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ共演の話題作。
こちらも、家族がいがみ合い、悲惨な展開になっていく滑稽な映画です。
田舎の家族らしく、嫌な感じの親戚同士の付き合いだったり、どこの家族にもありそうな問題が次々と起こります。
なにげに豪華キャストで、エンドクレジットまでジュリアの夫役がユアン・マクレガーと全く気づきませんでした。
そして娘役が、「リトル・ミスサンシャイン」の女の子だとは!!
大きくなったもんだ~。いつの間に。

メリル・ストリープの演技は評判通りで素晴らしく、嫌味な母親を好演してます。
ガンに侵されている彼女は結局最後のシーンで、家族ではなくお手伝いのインディアンの女性に寄り添っていくという「アバウト・シュミット」的な感じがしました。
メリルは演技の幅が本当に広く、吉永小百合さんなんか、いつまでも少女のような可憐な役ばかり演じてますが、たまにはこの作品のメリルみたく、悪態ついた嫌な母親役でもやればいいんじゃないかと思います。

ジュリア・ロバーツは好きな女優さんのひとり。
日本人にはあまり好まれない派手な顔立ちですが、私は彼女の顔立ちがすごく好きです。
いつまでも美しいし、不自然に作られていない美しさがあります。

映画の中で、ジュリアの娘が「肉は動物を殺す時に苦痛を感じているから、その苦痛や恐怖を食すことになる・・」といって肉を食べないと言ってましたが、私は一理あるなあと思いながら見てました。
しかし、直後のシーンで叔父が彼女を馬鹿にしたような態度をとって、いかにも若い娘の中二病的な思考だと言わんばかりの言動は、田舎の人ならではの考えなのかなと思いましたが。
そう、あの家族は、田舎の人の嫌な部分をかき集めたような家族なんだと私は思いました。
事実、皆それぞれ離れた場所で暮し、生まれ育った家には寄り付かないという。

イマイチだった作品「her /世界でひとつの彼女」ですが。
期待して見たんですよね~。スパイク・ジョーンズだし。
といっても私、「マルコビッチの穴」以外、この監督さんの作品いいと思ってなかった・・・・
着眼点は面白いのですが、見ていて正直、だから何?と言いたくなるような感じ。
声を演じるスカーレット・ヨハンソンは、姿が見えずともハスキーなセクシーボイスで、彼女の姿が目に浮かぶような感じがしました。
そして、ユーモア溢れる魅力的な彼女は、声だけでも充分好きになってしまうというのもわかります。
いくら容姿が良くても喋ってて全くつまんない人っていますもん。

しかし、イマイチ私にはこの映画がラストまで、だから何なの?と言いたくなるような内容でした。
すいません、この映画好きな方には。

最近は好きな俳優さんの主演作がさほど公開されないのですが、気になる作品はあるので暇を見つけて見に行こうと思います。
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by tabbythecat | 2015-07-06 16:22 | 映画

靴職人と魔法のミシン

結局「ライフアフターベス」を見にいけないまま、終了してしまいました。

代わりに他の映画を見に行こうと、シネマシャンテで「靴職人と魔法のミシン」を鑑賞。
同じくシャンテで上映中の「真夜中のゆりかご」とどちらを見るか迷ったんですが、内容が重そうだったので止めておきました。
どちらも予告で観て面白そうだな~と思ったんですが、知ってる俳優が沢山でてる「靴職人・・」のほうがコメディタッチで気軽に見れる感じがして。

初回でしたが、チケット売り場が長蛇の列でした!
なんで?と思ったのですが、本作が公開2週目という事もあったし、「アドバンスト・スタイル」のほうを見る人も多かったのかなあ。。
オシャレなマダムも沢山いたので。

割と混んでいて、席も前のほうの一番端でした。
若干見づらかったけど、周りに人がいなくて快適でしたよ。

感想は、面白かったです!
意外と掘り出し物なんじゃないですかね、この映画。
主役はアダム・サンドラーですが、彼の映画って外れがないと私は思ってるんですよね。
比較的笑えてそこそこ面白い、傑作ではないけれど安心できる映画が多い。
なんせ私の大好きな作品のひとつに「ウエディング・シンガー」がありますし。

しかしアダムってここ何十年と主役で映画に出続けてますね、やはり人気なんだな、本国では。
日本ではイマイチ知名度も低いですね。私は好きでも嫌いでもないんですけど。
脇を固める俳優陣も豪華でして、ダスティン・ホフマンにスティーブ・ブシェミ、エレン・バーキンと役者揃い。
久々にブシェミを見たけど、すっかりお爺さんになってました。

ちょっとブラックな部分もあり、笑えて最後は心温まるヒューマンコメディでした。
ラストのオチがすごく好きなタイプの作品で、大人のファンタジーって表現をしてる感想を拝見しましたが、まさにそんな感じ。
楽しく見れて最後はほっこり、笑顔で映画館を出れる、オススメです♪ 
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by tabbythecat | 2015-06-10 22:48 | 映画

チョコレートドーナツ

ミニシアター系作品ながら異例の大ヒットとなった「チョコレートドーナツ」をDVDにて鑑賞。
公開時に見に行こうかと思ってた作品ですが、結局DVD待ちになりやっと見ました。

感想は・・・・そうですね、やはり泣けました。号泣です。
しかし、良作とは思わなかったんだよな。泣かせようというのが見え見えで、やはり泣けるんですよ。
DVDのパッケージにも書いてあったけど、残酷な運命すぎて、ちょっとそれはないだろと思ってしまって。
そこまで、残酷にする必要あるの~?と個人的に思ってしまいました。

ただ、主人公のアラン・カミングの演技は素晴らしくて、彼を見るだけでも価値はあるかなと。
映画自体も1時間半位で短くあっさりと終わります。
クドクドしてないのは良かったと思うのですが、人物描写や色んな所で粗が見える作品だなと感じました。

ゲイであるルディがダウン症の少年マルコを引き取って自分の子供として暮らすわけだけど、1年足らずで彼の今後も全て引き受けるまで感情移入してる部分が伝わってこなかった。
さらっと映像で流してはいたけれど、血の繋がらない、障害のある子と一緒に暮らして面倒を見るって並大抵の事ではないはず・・・
自身がマイノリティだから、自分を重ねてたのかもって考えもあるけど、そこらへんの描写が甘いんですよね。

ハッピーエンドが全てではないし、近頃見た「バードマン」もハッピーエンドでないけれど、映画の出来としては圧倒的に良かったと思います。

こないだ見たインド映画の「バルフィ」の方が良い映画だったなあ。。。
こちらも泣けますが、とてもいいお話しでラストも笑顔になれる素敵な映画でした。
色んな映画のオマージュが所々にあり、インド映画なので俳優さんは誰ひとり知らなかったけれど、良い作品でした。

とちょっと、辛口な評価になってしまいましたが、主役のアランは素晴らしかったし、時間も短くてクドくない所は良かったと思います。
泣き所も沢山あり、ラストは胸が締め付けられる思い・・・・・

出来ればハッピーエンドで終わらせて欲しかったです。
その点、「セッション」の終わりかたは素晴らしかったと思います。

ところで、「ライフアフターベス」を見に行こうかと思ってたんですが、単館ロードショーと思いきや、映画祭的な感じで毎日上映する形じゃないようです。
時間も日にちも限られてるし、行くの難しそう・・・・
スクリーンでのデインを見たくて仕方ないんですが。
これもDVD待ちかなあ。
デインはリュック・ベッソン監督の作品に主演が決まったそうで。年末位から撮影スタートらしい、すごいなあ売れっ子ですな。
ライアン・ゴズリングが初監督してる「ロスト・リバー」ももうじき公開だそうで、これも見たいかも。
まあ、本人出ないようですが。
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by tabbythecat | 2015-05-17 21:40 | 映画

セッション

先日映画見に行ったばかりだったけれど、引き続き日比谷にて「セッション」を鑑賞しに行ってきました。
丁度友人と約束していたんですが、東武練馬に映画でも見に行かない?と言われ、どうせなら見たい映画があるので日比谷に行く事に。
東武練馬でも場所は良かったんだけれど、見たい映画はやってないんですよねえ。
「セッション」は、上映してる館数が少なくて、都内は新宿と六本木と日比谷でのみ。
日比谷以外は私にはアウェーなので再び行く事に。

ヤフーレビューなどでもかなりの高評価で、ネットでも評価をめぐって炎上中と話題な事もあり、満席でした。
客層はやはり年配の方が多くて時たま高校生位の若いカップルなんかもいました。
引っ越したみゆき座に初めて入りました。
こじんまりとしてましたが椅子などは座り心地良かったです。

感想は、ちょっと期待が高すぎた事もあったけれど、それでも充分面白かった!
特にラストの9分の展開はウッホー038.gifとなってしまいました。

私はジャズも全くわからないし、音楽にもさほど興味ないけれど、やはりその道の頂点を極めるためにはあれだけの練習と努力って必要なのかなとヒシヒシ・・・
しかし実際に音楽をやってる人はこんなんじゃないっ!!って思うのかもしれないけれど。

音楽映画というよりもスポ根もの、究極の師弟関係を描いた映画ですかね。
といっても感動ものではない気がする。泣いたって人もいたかもしれないけれど、私はラストちょっと笑ってしまいました。
助演男優賞を獲ったJKシモンズはやはり狂気じみてて良かったです。

これこそ究極の壁ドン。日本男子のなんて目じゃありません。
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以下ネタバレしてますので未見の方は閲覧注意です。


主人公のニーマンはまだ19歳という事もあり、初々しさが残る青年なんだけど、フレッチャーの鬼指導によって徐々に精神を追い詰められていき、家族や恋人にもきつくあたってしまい人間性ですら変わっていきます。
血を流すまで練習に励み、なんとかドラムで頂点を目指していこうと必死になりますが、その姿も本当に痛々しく、何かを目指している人ってのは周囲が全く見えなくなってしまうんだなとつくづく思ったり。

芸術の分野で優れている人って凡人と違い、ちょっと変人が入ってて、周りとはとけ込めないタイプが多いんでしょうねえ。

そしてラストの展開。
いやー、そう来たかという感じ。
最後のほうでフレッチャー先生は実は優しくて熱心な人だったんだと一瞬思いましたが、全く逆でした。
ある意味サイコパスであり、性格がひん曲がってるというか、性格がものすごく悪くて陰湿な人だったんですな。
お前なんぞ簡単に潰してやる的なあの執念、そしてニーマンもそれに負けじと勝手にドラムを叩き続けるという、師弟対決と化してました。
その展開はとっても愉快でしたね。

「バードマン」よりもわかりやすい映画だったし、一般的にはウケるんじゃないかと思います。
f●ckin` tempo~~が頭から離れないですもん。
しかし、私の評価は「バードマン」の方が上でした。
わかりづらいけど、やはり映画として面白かった。
アカデミー作品賞にノミネート&受賞した作品の中で順位をつけると、
1「6才のボクが大人になるまで」2「バードマン」3「セッション」4「アメリカン・スナイパー」
ってところですね。

でも、「セッション」は今日の混み具合からしてももっと上映館増やすべきだと思うんだけどな。
ロングランになるかもしれないですね。
エンドクレジットで立つ人もほとんどいなかったです。

映画をある程度見てる人は「バードマン」だけど、わかりやすい映画なら「セッション」の方がオススメですね。
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by tabbythecat | 2015-04-26 22:53 | 映画

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

先日のアカデミー作品賞を見事に受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」観て来ました!
やっぱり映画は銀座で、という事で日比谷シャンテに行ってまいりました。

平日の昼間だというのに、結構な混み具合。
主に、年配の方が多かったです。若い人は少なかった。
若い人向けではないですね、この作品は。
アカデミー賞獲ったといっても、内容は中年以降の人が見たら共感出来る作品でした。

とにかく会話の多い映画で、俳優陣は矢継ぎ早にセリフを喋ってます。
そこらへんも見てて面白かったし、全編飽きる事ない引き込まれる映画でした。
ブラックコメディなので所々で笑えるんだけど、ちょっと難しかったかな。
ラストの解釈はひとそれぞれだと思います。
見た人の判断に任せる系ですね。

何よりも俳優陣の演技が素晴らしく、マイケル・キートンは自らを投影したような役柄で、悲壮感漂ってた・・・
「バッドマン」に出て脚光を浴びたけれど、それ以降パッとしないと言われてますが、確かにあまり見ないかも。
でも私はどちらかというと「ビートルジュース」なイメージですが。

娘役にはエマ・ストーン。
この娘は、どの映画見ても可愛いですよね~。
今回は彼女にしては珍しく病んでてひねくれた役でしたが、すごく良かったですよ。
細くて目が大きくて、やはり可愛い。羨ましい・・・

そしてそして、一番輝いてたのが、エドワード・ノートン!!
やはりこの人すごいよね~。
最近はあまり役に恵まれてなかった気がするんですが。
「ハルク」とかに出てたけど、いくら彼が出てても見る気しなかったので、未見です。
久々に彼のよさというか主演を喰ってしまう役どころのノートンさんを見れました。
やたらと脱いでましたが、40代らしく下っ腹がぽっこりしてた(笑)
若干、頭がやばくなりつつありましたが、やはり素敵でした。

ライアン・ゴズリングもブラッドリー・クーパーもビジュアル的には見てて飽きない素敵な俳優さんなんだけど、演技を見たいのはやはりエドワード・ノートンみたいな人なんだよねえ・・・
その点、デイン・デハーンは演技を見たい俳優さんで今後が期待される一人。

映画の話に戻ります。
以降ネタバレしますので、未見の方はお引き取りを。



冒頭、リーガンが空中浮遊しているシーンで、予告を見ていた限りで「この人は超能力使えるんだなあ」と思いながら見てました。
が、途中でガウンがドアに挟まってしまった辺りで、超能力でなんとかすればいいのにと思ったんですが、どうにも出来ないリーガンに「ああ、本当は使えないんだ、妄想なんだな。」と解釈しました。
自身が主演した映画「バードマン」の幻聴がやたらと聞こえてきたり、空を飛んだりと、全てがリーガンの妄想の世界で、恐らくラストシーンもそうなのかと。

リーガンは非常に自己愛の強いタイプで、人から褒められる事でしか自分の価値観を見いだせない人であり、かつてのヒーロー役で人気を得たけれど、それ以降は役者としてイマイチの俳優。
本人は所謂ハリウッドの大作で主演を演じるよりも、本当の芝居をして認められたいと願っており、NYの舞台での成功をなんとか願っているけれど、精神的にはギリギリの状態。
こういう、一度成功を手にして頂点に登ってしまった人って一番やっかいなんでしょうね・・・
普通の人は、毎日が淡々としててささやかな幸せで喜びを感じているのに対し、一度栄光を手に入れてしまうとその後の人生がパッとしないと、どん底のような感覚に陥ってしまうのでしょう。

ブラックコメディなので笑えるんですが、ラストはやはりしんみりになってしまいました。
恐らく、舞台上で銃を自らの頭にぶっぱなすところで死んでいるのでしょう。
その後に病室のシーンになり、鼻を撃っただけで一命を取り留めたとなってますが、そんなわけないだろと思わず突っ込みを入れたくなってしまいました。
そこからが、リーガンの妄想の世界なのだと私は解釈。
娘が病室を訪れて、リーガンが窓から(恐らく)飛び降り姿を消しますが、ラストは娘が空を見上げて微笑むシーンで終了。
空を飛んで本当の「バードマン」になれた、という意味なのかしら・・・
なんだか物悲しいラストでした。
決してハッピーエンドではないし、すごく悲しい切ない気分になってしまった。
きっと、そこそこの年齢をいった人ならば考えるものがあるんじゃないかなと思います。

よくこの映画がアカデミー獲ったなと思いましたが、映画業界を皮肉った内容なんですよね。
興行的に成功するのは圧倒的に超大作やアメコミ・ヒーロー物だし、ラスト近くで、鼓笛隊と共にアイアンマンやトランスフォーマーが踊ってるのが何とも言えないシーンでした。

それとこの作品はほぼワンカットで撮っている事が話題になっており、カメラワークも見ててすごかった。
作中のBGMのドラムも印象に残って良かったです。

他にナオミ・ワッツが「マルホランドドライブ」のパロディじゃないかとの解釈を某所で読みましたが、そういえば、彼女は同性とのキスシーンが多いなあと思って見てましたが、あれは「マルホ~」に酷似してますね。
それとリーガンの親友役の人、「ハング・オーバー」の人に似てるけど痩せてるから違うかなあと思ってたところ、本人でした。。。

同じ作品賞にノミネートされた中では、「アメリカン・スナイパー」よりも私は楽しめましたが、「6歳のボクが大人になるまで」よりは下かなあ。
内容としては「6歳~」のほうが良かったし、見た後に素直に感動出来る映画でした。
「アメリカン・スナイパー」のほうがわかりやすくて、賞を獲りそうな内容だけど、面白さでは圧倒的に「バードマン」でした。

来月はこちらをみる予定です。デイン・デハーン主演の「ライフ・アフター・ベス」
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未公開かと思ってましたが、新宿のみで単館ロードショー!!
映画自体はさほど興味ないんですが、デインが普通の青年役をやるという事で、ゾンビ映画とはいえコメディなのも新境地。
今までは病んでる鬱屈とした役がほとんどだったので、爽やかデインも見てみたいというわけで。
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この前髪はらりが何とも可愛くていいです、デインさん。

しかし、同じくアカデミーにノミネートされてた「セッション」が評判がすごく良くて好評価なので、興味あります。
レビュー読んでると猛烈に見たくなってくる・・・面白そうなんですよねえ。
行けたら見に行こうかな。
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by tabbythecat | 2015-04-22 23:52 | 映画

アメリカン・スナイパー

本日は2・22で猫の日という事で、「アメリカン・スナイパー」を見に行ってきました!(関連性は全くないです。)
公開2日目。混んでるんだろうなと思いつつ東武練馬へ。
9時50分の初回です。
アカデミーも多数ノミネートと話題作なので、さぞ混んでるかと思いきや、前のほうの席は空席もチラホラ見られました。
真ん中より後ろはほぼ満席でしたが。

戦争ものという事で、正直あまり見たくはなかったんです。内容的には。
同じアカデミーノミネートなら「バードマン」のが面白そうだなと思うし。こちらはまだ公開されてませんが。
しかし、主演がブラッドリー・クーパーという事だけで見に行った次第です。。。
イーストウッド監督って所も見に行きたい度が増すんですよね。
イーストウッド監督の映画は外れがないし、何本か見て全て良作だと思いますし。
でも、主演がブラッド・ピットとかだったら確実に見てないです。
好き嫌い云々でなくどうでもいい位置にいる人なんで・・・

で、ブラッドリーだけを目当てに見に行った私ですが、肝心の彼は今作でかなりポチャってます。
最近太ったと聞いてたけど、プニプニにでした、確かに。
役作りなのかなあ・・・中年太り!?
この映画、実在の人物を描いた作品なのですが、最後のクレジットで出てきた本人がよく似ておりました。

正直この映画のブラッドリーのイケメン度は低いです。
彼はコメディに出てイケメン度がアップするタイプなのでしょうか・・・
しかし主演俳優賞にもノミネートされるくらいですから非常に好演でした。
ブラッドリーのイケメン具合をみる映画ではないのですよね(苦笑)

ちょいネタバレになると思うのでここからは閲覧注意です。


ラスベガス旅行の時にTVでこの映画の事をやってて、実在の人物であること。
そして、彼は戦地ではなく、同じく退役した元軍人によって射殺されてしまった事を知りました。
なんとも皮肉な話です。
あれだけ緊迫した中で生還したのに、あっさりと同胞に殺されるとは・・・

映画の出来は上手く作られてると思います。
さすがだなと思いました。
砂嵐のシーンでは、本当に戦場にいるような気分になりました。

そして、つくづく思うのは、アメリカはいつまで見えない敵相手に自作自演までして、戦争続けるつもりなんだろうという事でしょうか。
戦争する口実に次から次へと色んな敵を登場させるものですね。
きっと本国の人も、実際に戦地に行ってる人や退役した人だって思ってるはず。

この主人公のクリスは実在の人物ですから、監督も色んな事を配慮して作ったとは思います。
実際のクリント・イーストウッド監督がインタビューで言ってるのが、
「戦争を賛美する映画ではない。むしろ終わりのない戦争にこんなに多くの人が時間と労力を割いているわけだから、ある意味反戦映画だ」
この言葉につきると思います。

ただ、思うのはアメリカって軍人になる人が多いんですよね。
他にいい仕事がないって事もあるし、それが産業として成り立ってる部分もあり。
戦争がおきれば儲かる人もいるし、実際に平和だったらあんなに基地とかポコポコ作らなくて済むわけだし。
この映画の主人公は自ら志願して、国を守りたい、国のために戦いたいと軍人になってますが。
そもそもその思想が、私たち日本人からしたら異質な気がします。
まあ、故人を悪くいうのはいけない事だけれど、そういった浅はかな思考でいる事自体、無知な人間に見えるし。

とはいえ、多くの元軍人の方も気づいてる人が今は多いようです。
ほんとうの敵は中東ではなく、アメリカ国内にいるんだって事を。

ちょっと考えさせられる、重い映画でした。
近頃は戦争ものとか重たいテーマは控えてたんですがね、「それでも夜は明ける」もよさげだけど、重たそうなので見てないですし。

戦争ものではありますが、一人の兵士の物語でもあります今作ですが、深く考えたい人などにはオススメかと思います。
作り方や映像はとても良く出来ています。何よりこの映画、予告がかなり緊迫した雰囲気で、引き込まれるんですよね。
そしてエンドクレジットはまさかの無音でした。

後、ブラッドリーの奥さん役がシエナ・ミラーだったんですが、私どうもこの人の顔が判別できなくて。
名前は知ってるんですが顔が浮かんでこなくて、映画見てても本当に特徴のない人で、美人だけど全く印象に残らないという・・・
ジュード・ロウの元彼女って事しか浮かんでこないです(笑)

見終わった後は欝な気分になるし、二度と見たくはないですが、映画館で見るのは迫力もあって臨場感溢れる作品でした。
ブラッドリー目当てで行くと肩透かしくらうかも。
彼はやはりコメディで光るイケメンですから。
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by tabbythecat | 2015-02-22 16:11 | 映画

プリズナーズ

花粉の季節になってきましたが、風が強いと一段と寒くなりますね。
一昨日位から風が強くて、外にいるのが嫌になってきます。

さて、最近見たオススメのDVDをご紹介。「プリズナーズ」
評判が大変よかったし、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールのW出演という事で、期待大。

感想は・・・すごく面白かった!!評判通りでした。
最初から最期まで、ハラハラドキドキでこの寒いのに手足に汗びっしょりかいてしまいました。
なかなかよく出来たサスペンスだと思います。

娘のためなら、そこまでやるか!?と思ったりするも、切羽詰っていたらきっとこうなってしまうんだろうなと思ったり。
娘の父親役のヒュー・ジャックマンは勿論適役で文句ないし、刑事役のジェイク・ギレンホールの見事なアヒル口は健在でした。
天然なアヒル口のジェイク、日本の女子もさぞ羨ましいでしょうな。

終わり方も私は好きでした。
きっと自分の子供が誘拐されたら、この家族のような気持ちになってしまうんだろうなと感じたり。
それと、この映画は宗教的な映画だそうです。
悪魔・神・異教徒の3者が織り成す物語という解釈で見てみると奥深いものがあるかと。
最後のほうで気づいたんですが、ジェイクが演じるロキ刑事が小指にリングをしているのが印象に残り、後で調べたらフリーメーソンの指輪だそうです。
とある解釈では、結局神や悪魔が事を解決するんではなく、フリーメーソンが解決するのであるとか。

そこまで解釈出来る人は少ないと思うけれど、映画を通してサブリミナル的にメッセージを放出してるのかもしれませんね。

それと、さっきまでBSでやってたんですが、「ゴールデン・スランバー」がなかなか面白い。
特に、濱田岳君演じる通りがかりの男がいい味出しており、伊坂幸太郎の原作が読みたくなりました。
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by tabbythecat | 2015-02-15 22:13 | 映画

雑記いろいろ

ラスベガス旅行最終日に食べたSHAKE SHACKが非常に美味しくまた行きたーいと思ってたんですが。
つい先日、とても美味しいハンバーガー屋さんを見つけました!!
その名もthe 3rd Burger
お店の雰囲気からして海外からきたのかと思ってたんですが、日本の会社のようです。
買い方も海外流で、注文してページャーを渡されて呼ばれるまで待ちます。
モスバーガーとかだと、番号札貰って店員さんが運んできてくれますが、海外だと大抵はページャーで呼び出され自分で取りに行くって方式ですね。

肝心のお味ですが、美味しかったです!
SHAKE SHACKと同レベルの美味しさでした。
大きさも同じ位。ただ、SHAKE SHACKのほうはセットメニューがないですが、こちらはありました。
値段も比較的リーズナブル。
フライとドリンクのセットでしたが、フライは気持ち程度で少なめ・・・
でも揚げたてですごく美味しかったです。SHAKE SHACKのほうは、フライを頼まなかったので、比較は出来ませんが。
値段もthe 3rd Burgerのほうが若干安いかな。
やはり日本の食のクオリティは高いですね。
トイレの清潔さと食事のクオリティは世界一かと思います。


そして、ベガスで購入したTOTESの折りたたみ傘があるのですが、何度か雨が降ったので早速使いました。
前から気になってはいたんです。
確か日本で買うと3000円はすると思ったけど、10ドルで買いました。
でも、何故か傘袋がついてなかったんですよね。だから安かったのかな。
そんなむき出しの傘ですが、使い勝手はとてもいいです。
大きいし、しっかりしてるし、何より撥水加工してあるから雨に濡れても水滴がすぐ落ちるんですよね。
そんな感じなので、カバーがなくても大丈夫なんですが、やっぱりあったほうが便利かなあ。
今まで使用していた傘がとにかく骨が弱いし、傘袋があっても撥水が悪くすぐビシャビシャになるという。
それに比べてすごく優秀な傘です、TOTES。

もうひとつ、つい最近みたDVDの感想。
スロットマシーンであった「ブライズ・メイド」。
何度かプレイしたんですが、ボーナスがすぐ出たり楽しいマシーンでした。
この映画の事知らなくて、TVシリーズかなにかと思ったんですが、よくよく調べたら映画でした。
しかも本国では大ヒットしたそうで。
早速、帰国後に見てみました。

総合的に、とっても面白かった~。
ハング・オーバーの女性版という感じで、とにかく下品なコメディです。私は割とこういうノリは好き。
主役の女性は行きの飛行機で見た映画に出てた人に似てるけど違うのかなあと、スロットやってる時からずっと思ってたんですが、やはりそうでした。
サタデーナイトライブ出身のクリスティン・ウィッグという女優さん。
美人だけどコメディもいける感じの人です。私と同い年だった。

物語は親友にメイド・オブ・オーナーを頼まれた主人公が奮闘するのですが、全て裏目に出て失敗ばかり、ついでに私生活もボロボロで、という感じで始まります。
親友が、つい最近知り合ったフィアンセの上司の妻も一緒にブライズ・メイドに加わるんですが、何もかも完璧で美人な彼女に対抗意識をメラメラに燃やし、最終的に悪態をつく主人公。
この上司の妻役がどこかで見た事あると思ったら、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズでブラッドリーの奥さん役だった人でした。
上品な顔立ちで、こういう奥さん役がよく似合う人です。

こういう映画だと主人公を応援するのですが、私はイマイチこの主人公が単なるワガママでイヤミな女にしか見えなかったんですけど。
対抗意識を燃やす上司の妻のほうが、純粋に女友達が欲しくて、何かしてあげたいっていう下心もない女性な気がしました。

とはいえ、最後はハッピーエンドだし、懐かしのウィルソン・フィリップスが出てきてアラフォーには嬉しいサプライズでした。
すっかり見なくなりましたが、3人とも幸せに結婚してママになったようです。
チャイナは相変わらずの美人だったし。

ちょいと品が無いコメディ映画ですが、笑えて楽しく見れる作品です。
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by tabbythecat | 2015-02-08 22:19 | 映画

ゴーンガール

祝日の昨日は、今年最後の映画鑑賞。
東武練馬で「ゴーンガール」を観て来ました。
ここんとこずっと早起きだった私は仕事がなくても無駄に早起きなため、妹より早めに行って席をリザーブしてきました。
なんせ、「妖怪ウォッチ」と「ベイ・マックス」が公開されて初の祝日ですから、売り場が混んでると予想されたので。
実際はさほどの混雑はなく、すんなりと買えました。
いやー、でも「妖怪ウォッチ」すごいですね!10時頃行ったのに、15時の回まで売り切れになってました。
まあ、やさぐれた大人が見るのは「ゴーンガール」ということで。

窓口で、クーポンなどと共にパンフレットを貰ったのですが、なんか食べ物関係かなと思いよく見てみると、「ドモホルンリンクル」のパンフでした・・・・
失礼ですよね、しかもお姉さん私の顔チラッと見てから渡しましたもん。

映画館は本作が公開2週目という事もあり、空席もチラホラ。
でも、この映画ってカップルや新婚で見るのはかなり気まずいし、見る層が限られてしまうんでしょう。
熟年のご夫婦が結構いらっしゃいました。
若いカップルもいたけど、見終わってから会話が気まずくならないのかなあと心配になったり・・・(心の中ではニヤついてたり)

肝心の内容ですが、本作を私が知ったのは「デビルズ・ノット」の時の予告編でした。
予告では、ありきたりなサスペンス映画という感じでしたが、しかし監督がデビッド・フィンチャーという事で一筋縄ではいかない内容だと納得。(色々な所で見た感想によると)

以下、ネタバレ含みますのでこれから見る予定の人はお引き取り下さい。



これは、サスペンスと思いきや、ブラック・コメディの部類です。
「レボリューショナリー・ロード」に近いものを感じました。
結婚している人から見たらホラーの部類に入るでしょう。

妻が失踪して、夫に嫌疑がかけられ、中盤に妻側の失踪後の行動が明らかにされますが、それまではとっても面白いです。
サスペンス要素もたっぷりで、グングン引き込まれていきます。
が、妻の計画がお金を奪われる事で壊れてからは、緻密に行動してた割には浅いなあと感じました。
とても頭のいい女性だけれど、どこか世間知らずな部分があるのか。

映画を見ていく上で、夫と妻のどちらの言い分が正しいのか、観ている側の私も揺れ動いていました。
初めのほうは、何故か世間からバッシングされる夫に同情してしまったんですが、妻側の言い分と夫に愛人がいたという事実があきらかになった時点では、妻のほうに共感を持ってしまいました。
そこらへんの持っていき方も監督の演出上手いなあと思ったり。

妻が失踪する事で、夫に殺害疑惑が浮上し、死刑になるというシナリオが当初の妻の計画なわけですが、たかだか浮気位でそこまでする?という感想も見ましたが、この妻にとってはプライドが許さなかったんでしょうね。
美しく、頭も良くて、夫よりも稼ぎがあり出来る女性なのに、裏切られた事。
ニューヨークから夫の実家のミシシッピに引越ししなければならなかった事。
夫の家族がいる中での自分の疎外感。
色んな事が重なって、夫は死刑になるべきであると判断したんでしょう。

普通の人はそこまでしないでさっさと離婚するだろうけど、この妻は人格障害なのかな・・・
後半で元彼のニール・パトリック・ハリスの別荘宅で、夫の会見を食い入るように見つめる妻ですが、その時に夫の名演技ぶりに「使える」と確信したんでしょう。
この場面で、妻が夫の言葉に少女のように自分への愛情を感じてたという感想も見ましたが、私にはその後に世間を使って自分たちのビジネスを成功させようという縮図が見えていたように感じます。
実際に妻が戻ってきてからは、本がバカ売れしたり、夫が経営するバーはフランチャイズ化されたりと妻が思うように進んでいくわけですし。

余談ですが、元彼役のニール。ドギー・ハウザー懐かしいなんて思ってたら、随分年とったな~。
童顔のまま老けていった感じ。
彼はゲイをカミングアウトしていて、本国では有名ですが、その彼を抜擢している時点でコメディだなんて言ってる人もいました。

妻役のロザムンド・パイクがとても魅力的で好演でした。
ベン・アフレックは普段あまりいいとは思わないんだけど、本作では役に合ってたし良かったです。
ベンってオリラジのあっちゃんに似てるなあとふと家帰ってTV観て思ったんですけど・・・・

とまあ、総体的には娯楽作品として楽しめる映画でした。
サスペンスというより、笑える要素が多かったです。
熟年の余裕のあるご夫婦なんかは笑って見れると思いますが、これから結婚を考えてるカップルや結婚生活が上手くいってない人なんかは見ないほうがいいかもしれませんね。
恐ろしくなると思います。

後味悪いとか胸糞悪くなるという感想もありますが、私はそうでもなかったかなあ。
バッドエンドってわけじゃないのよね、特に妻からすると。
夫からすると最悪な展開だけど、それが逆に妻からすれば夫への最大の復讐にもなるわけですし。
妻から逃れられないっていうね・・・
やはりフィンチャー監督の作り方は上手いなあと思わせる映画でした。
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by tabbythecat | 2014-12-24 10:00 | 映画

フランコ登場

冬ってどうしてこんなに寝れるんでしょうか・・・
早く床についても、朝はいつまでも布団から出れません。
夏場は暑くて早朝に目が覚めるんだけどなあ・・・

今朝方見た夢、何故かジェームズ・フランコが出てきました。
ファンってわけじゃないけど、嫌いじゃないし、カッコイイですよね、彼。
今日は1日、フランコに夢中でしたし。

最近見たDVDを2本ご紹介。
1本目「ビフォア・ミッドナイト」
ご存知のビフォアシリーズ。
正直、このシリーズに思い入れは全くなく、特別いいとも思いません。
私、ラブ・ストーリーは苦手なので。ラブ・コメは好きなんですが。
とはいえ、このシリーズはベタな恋愛ものとは違って、リアルな会話が売りなんですけどね。

どうも、ジュリー・デルピーが好きじゃないんですよね、昔から。
若い頃のインタビューで、ハリウッドで着飾ってパーティーにいる女性たちを馬鹿にして、自分はジーパンにノーメイクだから逆に目立つのよ、とか言ってましたが。
そりゃあ、昔は可愛かったから目立ったでしょけどね。
今の彼女、ただのフランスのオバさんですもん。
45才だから仕方ないかもしれないけど、同じ位のジェニファー・アニストンなんかは体も引き締まってるし、若々しいし変わらずにキレイ。
そんな女優の割にだらしないジュリーさん(大概失礼ですね、私って)、映画の中でも文句ばっかり言ってる中年のオバさんなんですよ。
確かにね、イーサン・ホークもシワが増えて劣化しましたけど、やはり渋みも増して素敵なんですよ、イーサンは。
そんなイーサンがジュリーみたいなフランスの田舎のオバさんを変わらず愛し続けるなんて、ねえ。
彼女のドレスを脱がせて、「これが見たかった」とか言ってましたけど、あんなもん誰が見たいんだって。
しかも上半身裸でペラペラ文句ばっか言ってて、こんな女とよく一緒にいられるなあと思ったものです。

それと、やたらとジュリーの役どころって頭の軽い女を馬鹿にしてるんですよね。
きっと彼女自身の本心なのかな。
自分はインテリなフランス女で、頭の弱い顔と体だけの女を揶揄してる、嫌な女なんですよ。
理屈っぽい文句ばかりの中年女より、頭からっぽだけど可愛い女のが同性としてもよっぽどいいですけど。

そんな感じでこの映画、中年になった2人の関係がメインですが、私には響くものはないです。

もう1本「ザ・イースト」
これは良かったです。すごく面白かった。
あまり話題にもなってない作品ですが、なかなかの出来でした。
内容は環境テログループに秘密捜査で潜入する元CIAの女性の話なんですが、このテログループのやっている事、一概に悪いとは言えないんですよね。
皆が知ってるような大企業が、自分たちの利益だけのために、危険な薬を開発したり、水を汚染していたり、そのために犠牲になっているのは一般の人たち。
その大企業に復讐していくんですが、もし、自分の身内がその被害者になってしまったら、環境汚染により病気になってしまったら、どう思うでしょう。
このテログループのやってる事を批判出来るのでしょうか。
目には目をですね、まさしく。

そしてその中の1人、エレン・ペイジ扮する役の女性は実の父親が加害者であり、父親のやってる事に対する反発でテロに加わります。
父親の会社が行ってる環境汚染のせいで、幼い子供が病気になり亡くなってしまったのに、当の本人は汚染地帯から離れた高級住宅地にのうのうと暮らしてる。
彼女が父親に投げかける言葉は胸に染み込みました。

ただ、正直思ったのは主人公の女性。
元CIAで潜入捜査をしている程なのに、心が揺れ動きすぎでないかなあ。
まあ、そこが人間らしいんでしょうけど。
最後も信念を持って活動する姿は、凛々しかったです。
主役の女優さん、初見だったんですが、キレイで素敵でした。
すごい才女で女優だけでなくプロデューサーなども手がけてるんですね。

と、1本目はボロクソに書いてしまいましたが、「ザ・イースト」はオススメです。
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by tabbythecat | 2014-12-14 22:55 | 映画



猫と仕事と趣味のお話し