ペットシッターブログ

カテゴリ:映画( 63 )

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

先日のアカデミー作品賞を見事に受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」観て来ました!
やっぱり映画は銀座で、という事で日比谷シャンテに行ってまいりました。

平日の昼間だというのに、結構な混み具合。
主に、年配の方が多かったです。若い人は少なかった。
若い人向けではないですね、この作品は。
アカデミー賞獲ったといっても、内容は中年以降の人が見たら共感出来る作品でした。

とにかく会話の多い映画で、俳優陣は矢継ぎ早にセリフを喋ってます。
そこらへんも見てて面白かったし、全編飽きる事ない引き込まれる映画でした。
ブラックコメディなので所々で笑えるんだけど、ちょっと難しかったかな。
ラストの解釈はひとそれぞれだと思います。
見た人の判断に任せる系ですね。

何よりも俳優陣の演技が素晴らしく、マイケル・キートンは自らを投影したような役柄で、悲壮感漂ってた・・・
「バッドマン」に出て脚光を浴びたけれど、それ以降パッとしないと言われてますが、確かにあまり見ないかも。
でも私はどちらかというと「ビートルジュース」なイメージですが。

娘役にはエマ・ストーン。
この娘は、どの映画見ても可愛いですよね~。
今回は彼女にしては珍しく病んでてひねくれた役でしたが、すごく良かったですよ。
細くて目が大きくて、やはり可愛い。羨ましい・・・

そしてそして、一番輝いてたのが、エドワード・ノートン!!
やはりこの人すごいよね~。
最近はあまり役に恵まれてなかった気がするんですが。
「ハルク」とかに出てたけど、いくら彼が出てても見る気しなかったので、未見です。
久々に彼のよさというか主演を喰ってしまう役どころのノートンさんを見れました。
やたらと脱いでましたが、40代らしく下っ腹がぽっこりしてた(笑)
若干、頭がやばくなりつつありましたが、やはり素敵でした。

ライアン・ゴズリングもブラッドリー・クーパーもビジュアル的には見てて飽きない素敵な俳優さんなんだけど、演技を見たいのはやはりエドワード・ノートンみたいな人なんだよねえ・・・
その点、デイン・デハーンは演技を見たい俳優さんで今後が期待される一人。

映画の話に戻ります。
以降ネタバレしますので、未見の方はお引き取りを。



冒頭、リーガンが空中浮遊しているシーンで、予告を見ていた限りで「この人は超能力使えるんだなあ」と思いながら見てました。
が、途中でガウンがドアに挟まってしまった辺りで、超能力でなんとかすればいいのにと思ったんですが、どうにも出来ないリーガンに「ああ、本当は使えないんだ、妄想なんだな。」と解釈しました。
自身が主演した映画「バードマン」の幻聴がやたらと聞こえてきたり、空を飛んだりと、全てがリーガンの妄想の世界で、恐らくラストシーンもそうなのかと。

リーガンは非常に自己愛の強いタイプで、人から褒められる事でしか自分の価値観を見いだせない人であり、かつてのヒーロー役で人気を得たけれど、それ以降は役者としてイマイチの俳優。
本人は所謂ハリウッドの大作で主演を演じるよりも、本当の芝居をして認められたいと願っており、NYの舞台での成功をなんとか願っているけれど、精神的にはギリギリの状態。
こういう、一度成功を手にして頂点に登ってしまった人って一番やっかいなんでしょうね・・・
普通の人は、毎日が淡々としててささやかな幸せで喜びを感じているのに対し、一度栄光を手に入れてしまうとその後の人生がパッとしないと、どん底のような感覚に陥ってしまうのでしょう。

ブラックコメディなので笑えるんですが、ラストはやはりしんみりになってしまいました。
恐らく、舞台上で銃を自らの頭にぶっぱなすところで死んでいるのでしょう。
その後に病室のシーンになり、鼻を撃っただけで一命を取り留めたとなってますが、そんなわけないだろと思わず突っ込みを入れたくなってしまいました。
そこからが、リーガンの妄想の世界なのだと私は解釈。
娘が病室を訪れて、リーガンが窓から(恐らく)飛び降り姿を消しますが、ラストは娘が空を見上げて微笑むシーンで終了。
空を飛んで本当の「バードマン」になれた、という意味なのかしら・・・
なんだか物悲しいラストでした。
決してハッピーエンドではないし、すごく悲しい切ない気分になってしまった。
きっと、そこそこの年齢をいった人ならば考えるものがあるんじゃないかなと思います。

よくこの映画がアカデミー獲ったなと思いましたが、映画業界を皮肉った内容なんですよね。
興行的に成功するのは圧倒的に超大作やアメコミ・ヒーロー物だし、ラスト近くで、鼓笛隊と共にアイアンマンやトランスフォーマーが踊ってるのが何とも言えないシーンでした。

それとこの作品はほぼワンカットで撮っている事が話題になっており、カメラワークも見ててすごかった。
作中のBGMのドラムも印象に残って良かったです。

他にナオミ・ワッツが「マルホランドドライブ」のパロディじゃないかとの解釈を某所で読みましたが、そういえば、彼女は同性とのキスシーンが多いなあと思って見てましたが、あれは「マルホ~」に酷似してますね。
それとリーガンの親友役の人、「ハング・オーバー」の人に似てるけど痩せてるから違うかなあと思ってたところ、本人でした。。。

同じ作品賞にノミネートされた中では、「アメリカン・スナイパー」よりも私は楽しめましたが、「6歳のボクが大人になるまで」よりは下かなあ。
内容としては「6歳~」のほうが良かったし、見た後に素直に感動出来る映画でした。
「アメリカン・スナイパー」のほうがわかりやすくて、賞を獲りそうな内容だけど、面白さでは圧倒的に「バードマン」でした。

来月はこちらをみる予定です。デイン・デハーン主演の「ライフ・アフター・ベス」
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未公開かと思ってましたが、新宿のみで単館ロードショー!!
映画自体はさほど興味ないんですが、デインが普通の青年役をやるという事で、ゾンビ映画とはいえコメディなのも新境地。
今までは病んでる鬱屈とした役がほとんどだったので、爽やかデインも見てみたいというわけで。
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この前髪はらりが何とも可愛くていいです、デインさん。

しかし、同じくアカデミーにノミネートされてた「セッション」が評判がすごく良くて好評価なので、興味あります。
レビュー読んでると猛烈に見たくなってくる・・・面白そうなんですよねえ。
行けたら見に行こうかな。
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by tabbythecat | 2015-04-22 23:52 | 映画

アメリカン・スナイパー

本日は2・22で猫の日という事で、「アメリカン・スナイパー」を見に行ってきました!(関連性は全くないです。)
公開2日目。混んでるんだろうなと思いつつ東武練馬へ。
9時50分の初回です。
アカデミーも多数ノミネートと話題作なので、さぞ混んでるかと思いきや、前のほうの席は空席もチラホラ見られました。
真ん中より後ろはほぼ満席でしたが。

戦争ものという事で、正直あまり見たくはなかったんです。内容的には。
同じアカデミーノミネートなら「バードマン」のが面白そうだなと思うし。こちらはまだ公開されてませんが。
しかし、主演がブラッドリー・クーパーという事だけで見に行った次第です。。。
イーストウッド監督って所も見に行きたい度が増すんですよね。
イーストウッド監督の映画は外れがないし、何本か見て全て良作だと思いますし。
でも、主演がブラッド・ピットとかだったら確実に見てないです。
好き嫌い云々でなくどうでもいい位置にいる人なんで・・・

で、ブラッドリーだけを目当てに見に行った私ですが、肝心の彼は今作でかなりポチャってます。
最近太ったと聞いてたけど、プニプニにでした、確かに。
役作りなのかなあ・・・中年太り!?
この映画、実在の人物を描いた作品なのですが、最後のクレジットで出てきた本人がよく似ておりました。

正直この映画のブラッドリーのイケメン度は低いです。
彼はコメディに出てイケメン度がアップするタイプなのでしょうか・・・
しかし主演俳優賞にもノミネートされるくらいですから非常に好演でした。
ブラッドリーのイケメン具合をみる映画ではないのですよね(苦笑)

ちょいネタバレになると思うのでここからは閲覧注意です。


ラスベガス旅行の時にTVでこの映画の事をやってて、実在の人物であること。
そして、彼は戦地ではなく、同じく退役した元軍人によって射殺されてしまった事を知りました。
なんとも皮肉な話です。
あれだけ緊迫した中で生還したのに、あっさりと同胞に殺されるとは・・・

映画の出来は上手く作られてると思います。
さすがだなと思いました。
砂嵐のシーンでは、本当に戦場にいるような気分になりました。

そして、つくづく思うのは、アメリカはいつまで見えない敵相手に自作自演までして、戦争続けるつもりなんだろうという事でしょうか。
戦争する口実に次から次へと色んな敵を登場させるものですね。
きっと本国の人も、実際に戦地に行ってる人や退役した人だって思ってるはず。

この主人公のクリスは実在の人物ですから、監督も色んな事を配慮して作ったとは思います。
実際のクリント・イーストウッド監督がインタビューで言ってるのが、
「戦争を賛美する映画ではない。むしろ終わりのない戦争にこんなに多くの人が時間と労力を割いているわけだから、ある意味反戦映画だ」
この言葉につきると思います。

ただ、思うのはアメリカって軍人になる人が多いんですよね。
他にいい仕事がないって事もあるし、それが産業として成り立ってる部分もあり。
戦争がおきれば儲かる人もいるし、実際に平和だったらあんなに基地とかポコポコ作らなくて済むわけだし。
この映画の主人公は自ら志願して、国を守りたい、国のために戦いたいと軍人になってますが。
そもそもその思想が、私たち日本人からしたら異質な気がします。
まあ、故人を悪くいうのはいけない事だけれど、そういった浅はかな思考でいる事自体、無知な人間に見えるし。

とはいえ、多くの元軍人の方も気づいてる人が今は多いようです。
ほんとうの敵は中東ではなく、アメリカ国内にいるんだって事を。

ちょっと考えさせられる、重い映画でした。
近頃は戦争ものとか重たいテーマは控えてたんですがね、「それでも夜は明ける」もよさげだけど、重たそうなので見てないですし。

戦争ものではありますが、一人の兵士の物語でもあります今作ですが、深く考えたい人などにはオススメかと思います。
作り方や映像はとても良く出来ています。何よりこの映画、予告がかなり緊迫した雰囲気で、引き込まれるんですよね。
そしてエンドクレジットはまさかの無音でした。

後、ブラッドリーの奥さん役がシエナ・ミラーだったんですが、私どうもこの人の顔が判別できなくて。
名前は知ってるんですが顔が浮かんでこなくて、映画見てても本当に特徴のない人で、美人だけど全く印象に残らないという・・・
ジュード・ロウの元彼女って事しか浮かんでこないです(笑)

見終わった後は欝な気分になるし、二度と見たくはないですが、映画館で見るのは迫力もあって臨場感溢れる作品でした。
ブラッドリー目当てで行くと肩透かしくらうかも。
彼はやはりコメディで光るイケメンですから。
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by tabbythecat | 2015-02-22 16:11 | 映画

プリズナーズ

花粉の季節になってきましたが、風が強いと一段と寒くなりますね。
一昨日位から風が強くて、外にいるのが嫌になってきます。

さて、最近見たオススメのDVDをご紹介。「プリズナーズ」
評判が大変よかったし、ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールのW出演という事で、期待大。

感想は・・・すごく面白かった!!評判通りでした。
最初から最期まで、ハラハラドキドキでこの寒いのに手足に汗びっしょりかいてしまいました。
なかなかよく出来たサスペンスだと思います。

娘のためなら、そこまでやるか!?と思ったりするも、切羽詰っていたらきっとこうなってしまうんだろうなと思ったり。
娘の父親役のヒュー・ジャックマンは勿論適役で文句ないし、刑事役のジェイク・ギレンホールの見事なアヒル口は健在でした。
天然なアヒル口のジェイク、日本の女子もさぞ羨ましいでしょうな。

終わり方も私は好きでした。
きっと自分の子供が誘拐されたら、この家族のような気持ちになってしまうんだろうなと感じたり。
それと、この映画は宗教的な映画だそうです。
悪魔・神・異教徒の3者が織り成す物語という解釈で見てみると奥深いものがあるかと。
最後のほうで気づいたんですが、ジェイクが演じるロキ刑事が小指にリングをしているのが印象に残り、後で調べたらフリーメーソンの指輪だそうです。
とある解釈では、結局神や悪魔が事を解決するんではなく、フリーメーソンが解決するのであるとか。

そこまで解釈出来る人は少ないと思うけれど、映画を通してサブリミナル的にメッセージを放出してるのかもしれませんね。

それと、さっきまでBSでやってたんですが、「ゴールデン・スランバー」がなかなか面白い。
特に、濱田岳君演じる通りがかりの男がいい味出しており、伊坂幸太郎の原作が読みたくなりました。
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by tabbythecat | 2015-02-15 22:13 | 映画

雑記いろいろ

ラスベガス旅行最終日に食べたSHAKE SHACKが非常に美味しくまた行きたーいと思ってたんですが。
つい先日、とても美味しいハンバーガー屋さんを見つけました!!
その名もthe 3rd Burger
お店の雰囲気からして海外からきたのかと思ってたんですが、日本の会社のようです。
買い方も海外流で、注文してページャーを渡されて呼ばれるまで待ちます。
モスバーガーとかだと、番号札貰って店員さんが運んできてくれますが、海外だと大抵はページャーで呼び出され自分で取りに行くって方式ですね。

肝心のお味ですが、美味しかったです!
SHAKE SHACKと同レベルの美味しさでした。
大きさも同じ位。ただ、SHAKE SHACKのほうはセットメニューがないですが、こちらはありました。
値段も比較的リーズナブル。
フライとドリンクのセットでしたが、フライは気持ち程度で少なめ・・・
でも揚げたてですごく美味しかったです。SHAKE SHACKのほうは、フライを頼まなかったので、比較は出来ませんが。
値段もthe 3rd Burgerのほうが若干安いかな。
やはり日本の食のクオリティは高いですね。
トイレの清潔さと食事のクオリティは世界一かと思います。


そして、ベガスで購入したTOTESの折りたたみ傘があるのですが、何度か雨が降ったので早速使いました。
前から気になってはいたんです。
確か日本で買うと3000円はすると思ったけど、10ドルで買いました。
でも、何故か傘袋がついてなかったんですよね。だから安かったのかな。
そんなむき出しの傘ですが、使い勝手はとてもいいです。
大きいし、しっかりしてるし、何より撥水加工してあるから雨に濡れても水滴がすぐ落ちるんですよね。
そんな感じなので、カバーがなくても大丈夫なんですが、やっぱりあったほうが便利かなあ。
今まで使用していた傘がとにかく骨が弱いし、傘袋があっても撥水が悪くすぐビシャビシャになるという。
それに比べてすごく優秀な傘です、TOTES。

もうひとつ、つい最近みたDVDの感想。
スロットマシーンであった「ブライズ・メイド」。
何度かプレイしたんですが、ボーナスがすぐ出たり楽しいマシーンでした。
この映画の事知らなくて、TVシリーズかなにかと思ったんですが、よくよく調べたら映画でした。
しかも本国では大ヒットしたそうで。
早速、帰国後に見てみました。

総合的に、とっても面白かった~。
ハング・オーバーの女性版という感じで、とにかく下品なコメディです。私は割とこういうノリは好き。
主役の女性は行きの飛行機で見た映画に出てた人に似てるけど違うのかなあと、スロットやってる時からずっと思ってたんですが、やはりそうでした。
サタデーナイトライブ出身のクリスティン・ウィッグという女優さん。
美人だけどコメディもいける感じの人です。私と同い年だった。

物語は親友にメイド・オブ・オーナーを頼まれた主人公が奮闘するのですが、全て裏目に出て失敗ばかり、ついでに私生活もボロボロで、という感じで始まります。
親友が、つい最近知り合ったフィアンセの上司の妻も一緒にブライズ・メイドに加わるんですが、何もかも完璧で美人な彼女に対抗意識をメラメラに燃やし、最終的に悪態をつく主人公。
この上司の妻役がどこかで見た事あると思ったら、プレイス・ビヨンド・ザ・パインズでブラッドリーの奥さん役だった人でした。
上品な顔立ちで、こういう奥さん役がよく似合う人です。

こういう映画だと主人公を応援するのですが、私はイマイチこの主人公が単なるワガママでイヤミな女にしか見えなかったんですけど。
対抗意識を燃やす上司の妻のほうが、純粋に女友達が欲しくて、何かしてあげたいっていう下心もない女性な気がしました。

とはいえ、最後はハッピーエンドだし、懐かしのウィルソン・フィリップスが出てきてアラフォーには嬉しいサプライズでした。
すっかり見なくなりましたが、3人とも幸せに結婚してママになったようです。
チャイナは相変わらずの美人だったし。

ちょいと品が無いコメディ映画ですが、笑えて楽しく見れる作品です。
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by tabbythecat | 2015-02-08 22:19 | 映画

ゴーンガール

祝日の昨日は、今年最後の映画鑑賞。
東武練馬で「ゴーンガール」を観て来ました。
ここんとこずっと早起きだった私は仕事がなくても無駄に早起きなため、妹より早めに行って席をリザーブしてきました。
なんせ、「妖怪ウォッチ」と「ベイ・マックス」が公開されて初の祝日ですから、売り場が混んでると予想されたので。
実際はさほどの混雑はなく、すんなりと買えました。
いやー、でも「妖怪ウォッチ」すごいですね!10時頃行ったのに、15時の回まで売り切れになってました。
まあ、やさぐれた大人が見るのは「ゴーンガール」ということで。

窓口で、クーポンなどと共にパンフレットを貰ったのですが、なんか食べ物関係かなと思いよく見てみると、「ドモホルンリンクル」のパンフでした・・・・
失礼ですよね、しかもお姉さん私の顔チラッと見てから渡しましたもん。

映画館は本作が公開2週目という事もあり、空席もチラホラ。
でも、この映画ってカップルや新婚で見るのはかなり気まずいし、見る層が限られてしまうんでしょう。
熟年のご夫婦が結構いらっしゃいました。
若いカップルもいたけど、見終わってから会話が気まずくならないのかなあと心配になったり・・・(心の中ではニヤついてたり)

肝心の内容ですが、本作を私が知ったのは「デビルズ・ノット」の時の予告編でした。
予告では、ありきたりなサスペンス映画という感じでしたが、しかし監督がデビッド・フィンチャーという事で一筋縄ではいかない内容だと納得。(色々な所で見た感想によると)

以下、ネタバレ含みますのでこれから見る予定の人はお引き取り下さい。



これは、サスペンスと思いきや、ブラック・コメディの部類です。
「レボリューショナリー・ロード」に近いものを感じました。
結婚している人から見たらホラーの部類に入るでしょう。

妻が失踪して、夫に嫌疑がかけられ、中盤に妻側の失踪後の行動が明らかにされますが、それまではとっても面白いです。
サスペンス要素もたっぷりで、グングン引き込まれていきます。
が、妻の計画がお金を奪われる事で壊れてからは、緻密に行動してた割には浅いなあと感じました。
とても頭のいい女性だけれど、どこか世間知らずな部分があるのか。

映画を見ていく上で、夫と妻のどちらの言い分が正しいのか、観ている側の私も揺れ動いていました。
初めのほうは、何故か世間からバッシングされる夫に同情してしまったんですが、妻側の言い分と夫に愛人がいたという事実があきらかになった時点では、妻のほうに共感を持ってしまいました。
そこらへんの持っていき方も監督の演出上手いなあと思ったり。

妻が失踪する事で、夫に殺害疑惑が浮上し、死刑になるというシナリオが当初の妻の計画なわけですが、たかだか浮気位でそこまでする?という感想も見ましたが、この妻にとってはプライドが許さなかったんでしょうね。
美しく、頭も良くて、夫よりも稼ぎがあり出来る女性なのに、裏切られた事。
ニューヨークから夫の実家のミシシッピに引越ししなければならなかった事。
夫の家族がいる中での自分の疎外感。
色んな事が重なって、夫は死刑になるべきであると判断したんでしょう。

普通の人はそこまでしないでさっさと離婚するだろうけど、この妻は人格障害なのかな・・・
後半で元彼のニール・パトリック・ハリスの別荘宅で、夫の会見を食い入るように見つめる妻ですが、その時に夫の名演技ぶりに「使える」と確信したんでしょう。
この場面で、妻が夫の言葉に少女のように自分への愛情を感じてたという感想も見ましたが、私にはその後に世間を使って自分たちのビジネスを成功させようという縮図が見えていたように感じます。
実際に妻が戻ってきてからは、本がバカ売れしたり、夫が経営するバーはフランチャイズ化されたりと妻が思うように進んでいくわけですし。

余談ですが、元彼役のニール。ドギー・ハウザー懐かしいなんて思ってたら、随分年とったな~。
童顔のまま老けていった感じ。
彼はゲイをカミングアウトしていて、本国では有名ですが、その彼を抜擢している時点でコメディだなんて言ってる人もいました。

妻役のロザムンド・パイクがとても魅力的で好演でした。
ベン・アフレックは普段あまりいいとは思わないんだけど、本作では役に合ってたし良かったです。
ベンってオリラジのあっちゃんに似てるなあとふと家帰ってTV観て思ったんですけど・・・・

とまあ、総体的には娯楽作品として楽しめる映画でした。
サスペンスというより、笑える要素が多かったです。
熟年の余裕のあるご夫婦なんかは笑って見れると思いますが、これから結婚を考えてるカップルや結婚生活が上手くいってない人なんかは見ないほうがいいかもしれませんね。
恐ろしくなると思います。

後味悪いとか胸糞悪くなるという感想もありますが、私はそうでもなかったかなあ。
バッドエンドってわけじゃないのよね、特に妻からすると。
夫からすると最悪な展開だけど、それが逆に妻からすれば夫への最大の復讐にもなるわけですし。
妻から逃れられないっていうね・・・
やはりフィンチャー監督の作り方は上手いなあと思わせる映画でした。
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by tabbythecat | 2014-12-24 10:00 | 映画

フランコ登場

冬ってどうしてこんなに寝れるんでしょうか・・・
早く床についても、朝はいつまでも布団から出れません。
夏場は暑くて早朝に目が覚めるんだけどなあ・・・

今朝方見た夢、何故かジェームズ・フランコが出てきました。
ファンってわけじゃないけど、嫌いじゃないし、カッコイイですよね、彼。
今日は1日、フランコに夢中でしたし。

最近見たDVDを2本ご紹介。
1本目「ビフォア・ミッドナイト」
ご存知のビフォアシリーズ。
正直、このシリーズに思い入れは全くなく、特別いいとも思いません。
私、ラブ・ストーリーは苦手なので。ラブ・コメは好きなんですが。
とはいえ、このシリーズはベタな恋愛ものとは違って、リアルな会話が売りなんですけどね。

どうも、ジュリー・デルピーが好きじゃないんですよね、昔から。
若い頃のインタビューで、ハリウッドで着飾ってパーティーにいる女性たちを馬鹿にして、自分はジーパンにノーメイクだから逆に目立つのよ、とか言ってましたが。
そりゃあ、昔は可愛かったから目立ったでしょけどね。
今の彼女、ただのフランスのオバさんですもん。
45才だから仕方ないかもしれないけど、同じ位のジェニファー・アニストンなんかは体も引き締まってるし、若々しいし変わらずにキレイ。
そんな女優の割にだらしないジュリーさん(大概失礼ですね、私って)、映画の中でも文句ばっかり言ってる中年のオバさんなんですよ。
確かにね、イーサン・ホークもシワが増えて劣化しましたけど、やはり渋みも増して素敵なんですよ、イーサンは。
そんなイーサンがジュリーみたいなフランスの田舎のオバさんを変わらず愛し続けるなんて、ねえ。
彼女のドレスを脱がせて、「これが見たかった」とか言ってましたけど、あんなもん誰が見たいんだって。
しかも上半身裸でペラペラ文句ばっか言ってて、こんな女とよく一緒にいられるなあと思ったものです。

それと、やたらとジュリーの役どころって頭の軽い女を馬鹿にしてるんですよね。
きっと彼女自身の本心なのかな。
自分はインテリなフランス女で、頭の弱い顔と体だけの女を揶揄してる、嫌な女なんですよ。
理屈っぽい文句ばかりの中年女より、頭からっぽだけど可愛い女のが同性としてもよっぽどいいですけど。

そんな感じでこの映画、中年になった2人の関係がメインですが、私には響くものはないです。

もう1本「ザ・イースト」
これは良かったです。すごく面白かった。
あまり話題にもなってない作品ですが、なかなかの出来でした。
内容は環境テログループに秘密捜査で潜入する元CIAの女性の話なんですが、このテログループのやっている事、一概に悪いとは言えないんですよね。
皆が知ってるような大企業が、自分たちの利益だけのために、危険な薬を開発したり、水を汚染していたり、そのために犠牲になっているのは一般の人たち。
その大企業に復讐していくんですが、もし、自分の身内がその被害者になってしまったら、環境汚染により病気になってしまったら、どう思うでしょう。
このテログループのやってる事を批判出来るのでしょうか。
目には目をですね、まさしく。

そしてその中の1人、エレン・ペイジ扮する役の女性は実の父親が加害者であり、父親のやってる事に対する反発でテロに加わります。
父親の会社が行ってる環境汚染のせいで、幼い子供が病気になり亡くなってしまったのに、当の本人は汚染地帯から離れた高級住宅地にのうのうと暮らしてる。
彼女が父親に投げかける言葉は胸に染み込みました。

ただ、正直思ったのは主人公の女性。
元CIAで潜入捜査をしている程なのに、心が揺れ動きすぎでないかなあ。
まあ、そこが人間らしいんでしょうけど。
最後も信念を持って活動する姿は、凛々しかったです。
主役の女優さん、初見だったんですが、キレイで素敵でした。
すごい才女で女優だけでなくプロデューサーなども手がけてるんですね。

と、1本目はボロクソに書いてしまいましたが、「ザ・イースト」はオススメです。
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by tabbythecat | 2014-12-14 22:55 | 映画

デビルズ・ノット

12月に入りました。
本格的に寒くなってきましたね。
お知らせですが、来年1月13日~20日までお休みをさせていただきます。
皆様にはご迷惑をお掛け致します。

ここんとこ鼻風邪をひいては治って、またひいての繰り返しで・・・
大体1日で治るのですが、悪化させないように気をつけてます。
私が風邪を治す方法は、とにかくうがいと鼻うがいの繰り返しと、長ネギを食べる事。
それからたっぷりの睡眠。
これで大抵治ります。この季節、長ネギは必須ですね。
鼻水が止まらないのは本当にしんどいですもん。

さて、本日は待望の「デビルズ・ノット」を観て来ました。
勿論、目当てはデイン・デハーン。
主演はリース・ウィザースプーンとコリン・ファースで、デインの出番はそんなに多くありません。
デイン目当てだけど、内容も面白そうだなと思い期待をしつつ日比谷シャンテへ。

物語は実話をベースに作られており、メンフィスで実際に起こった猟奇殺人事件のお話しです。
被害者は8歳の男の子3人。
事件の容疑者として逮捕されるのは、オカルト信仰していて服装や聴いてる音楽も異端な若者たち。
ですが、あきらかに冤罪です。
ただ単に、彼らが異質な人物だから、犯人にしてしまえば都合がいい、警察にも地元の住民にも。
他に怪しい人物は沢山いるのに、結局皆に都合のいい人物が有罪になれば、めでたしめでたしみたいな、魔女狩りのような感じでした。

映画は、実際の事件に忠実に作られており、ドラマティックな展開もさほどなく、ドキュメンタリーを見てるような内容です。
裁判のシーンも多いし。
私は事件に興味があり、先に内容をWikipediaで読んでしまったので、面白さは半滅でした。

被害者の母親役のリースが好演なのですが、まずその容姿にビックリ。
「キューティ・ブロンド」の頃の面影もなく、アメリカの田舎の母親って感じがそのまま出てました。
役作りなんでしょうけど、はまってましたね~。
髪型がいわゆる聖子ちゃんカットで、アメリカの田舎の女性がよくしてそうなイメージなんですよね。
20年前のお話しだからかと思いましたが、聖子ちゃんカットって30年以上前でしたよね。
今もアメリカのド田舎のほう行けば、ああいう人たくさんいそうです。

そして、コリン・ファースですが、この人の役っている意味あるの??って思ったんですけどー。
なんとなくこの方だけ、田舎の風景と合わないのよね。
喋ってる姿もそのまま「英国王のスピーチ」を彷彿させてるし。
イギリス紳士って風貌が滲み出てるのね。

肝心のデインさんは、出番がとにかく少ない。。。
でもちょっとの出番でやはりその声といい立ち姿といい、光ってるデイン。
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今回はこんなイメージ。やっぱり10代の役なのかな・・・
アイスクリーム売りって言ってたけど、どう見ても成人には見えないけど。

そして、この映画最大の見所はこのシーンでしょうか。
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ハハハ・・・私、この画像を観て、何してんのこれ?超絶見たいんですけどこの映画~ってなった一人です。
この場面だけでも見る価値はあり!・・って事はファン以外はないんですけどねえ・・・

まあ、同じシャンテでやってる映画なら、断然「6才のボクが大人になるまで」をオススメします。
「デビルズ~」のほうは事件の内容を事前に知らないほうが、楽しめるかと思います。

映画の帰りは銀ブラ♪
お昼は以前から入りたかった、旧マリオンで現在ルミネの中のカフェで食べて。
店員さんが、韓流スターのような外見でした。雰囲気イケメンっていう感じの。
お客さんがほぼ100%女子でしたが。

買い物はひたすら食品を中心に。
なんか最近は洋服やアクセサリーにもさほど興味がなくなったというか、若ければいいのになーと思うようなものばかりで・・・
あ、プランタンですごい数の猫グッズが展示されてました。
あとパンまつりってのが隣でやってたので、川越ベーカリーのパンを購入しましたが美味しかったです。
それは315円で比較的安価な上に、余計なものが入ってなかったので安心でしたが、他のパンは食パンで700円とかする割にはマーガリンとかイーストフードとか入ってるんですよねえ。

とまあ、街歩きは楽しかったです。
街は楽しいんだけど、どうも私は自然が多いとか田舎のほうはちと苦手かな・・・
こないだハイキングで外秩父に行ったんですけど、色々ありあまり楽しめませんでした。
今日見た映画もアメリカの田舎が舞台でしたが、なんだか閉鎖的だし、不便だしどこか寂しげで落ち着かないんですよねえ。。。
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by tabbythecat | 2014-12-03 23:20 | 映画

6才の僕が大人になるまで

妹が久々に試写会を当てたので、昨日の雨の中、東宝東和の試写室まで行って来ました。
映画は「6才の僕が大人になるまで」

予備知識が全くなかったんですがこの映画、6才の子役の子を12年間、18才になるまで他のキャストも全て同じ俳優を使って撮り続けたそうです。
年に1回撮影を行っていたという事ですが、外部に漏れずによくずっと撮影出来たなと感心しました。
メインキャストは、パトリシア・アークエットとイーサン・ホーク。
2人は両親の役です。
イーサンが出てるだけで見たいと思ったんですが、内容も面白そうだし。
2時間45分と長尺です!絶対トイレ行きたくなる、と一抹の不安を感じながらも。

試写室はこじんまりとして、30人位しか入れないような所。
雨だったせいか、空席もちらほらと目立ちました。

感想は・・・・良い映画でした。
1回もトイレに立たずにいられたし、長さも気にならなかったです。
むしろ、ラストが呆気なく終わりすぎてて、もうちょっとあってもいいんじゃないかと思った程。
消化不良な感じは、ラストのスパッとしすぎた終わり方かなあ。

物語はごく単純で、派手なアクションもCGも一切ありません。
6才の男の子とその姉、離婚した両親と両親がそれぞれ再婚した人たちの12年を淡々と描いてます。
子役の2人がどんどん大人っぽく成長していく姿はなかなか面白かった。
そして、大人のほうはどんどん年取っていくわけで。
イーサンはあんまり変化ないんですよね。最後の方でやたらと割腹よくなって白髪もうっすら混じってたけど。
あれは役作りでしょうな。イーサンは今でもそんなに変わってないですもん。

どんどん肥大化していくのはパトリシアさんのほう。
まあ、この方は有名ですよね・・・
「トゥルー・ロマンス」の彼女は本当可愛くてコケティッシュな女の子でした。
太り始めたのは「ミディアム」をやり始めた頃からでしょうか。
多分、体型気にしてないのでしょう。若い頃は筋肉質だったんだと思いますが。
それどころか、欧米の人には珍しく歯並びも気にしてないみたい。
八重歯ありますよね。それが彼女っぽくて良いんですが。
白人にしては、腕が短いなあと思ったんですが、背が小さい人なんですね。
パトリシアってノー整形なんじゃないかなあと思います。

色々書いてしまいましたが、どちらかというとイーサンよりもパトリシアの演技がすごく良かったんです。
ロクに仕事もしない子供達の実父であるイーサンと、その後に再婚したアル中でDVだった大学教授、再々婚した元軍人も大した稼ぎがないのに大口叩いてロクな奴じゃなかったと。
男運は最悪だったけれど、自分で大学に入り直して勉強し、その後は大学教授にまでなって、子供達を立派に育てあげます。
子供が大学に行ったら、もう後は自分たちで自立していきなさい、これからは私は自分の為に生きていくのって突き放す所もアメリカの親らしいですね。

家庭に問題があって、住む場所も転々と変わっていくけれど、子供達は特にグレる事もなく、普通に成長していきます。
その中で、継父とのイザコザがあったり、学校でもちょっとした事があったり、誰もが経験していく日常の様を本作は淡々と描いていきます。
週末に会う実父との会話や、その時々に流行ったものがそれとなく出てきたりする細かな演出も見所です。

主役の子とその姉役の子は今後また出てくるのかなあ・・・
子役って色々問題ある大人に育ってしまうケースが多いけれど、この子達は色々守られてきてたんでしょうね。
でも、ふと疑問に思ったんだけど、ギャラってこれだけ時間かかってても、1本の映画と同等なのかなあ(笑)

かなり長尺の映画だけれど、中だるみする事もなく見れる映画です。
公開は来月ですね。お金払って見る価値はあるんじゃないでしょうか。
淡々とした映画が好きな方にはオススメです。
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by tabbythecat | 2014-10-16 23:08 | 映画

ダラス・バイヤーズクラブ

DVDを鑑賞したので感想なんかを。
1つ目は「ダラス・バイヤーズクラブ」
アカデミー主演と助演男優賞を受賞した作品です。
それだけあって、2人の演技は素晴らしかった!!
勿論、作品もとても良かったです。それ程重々しい雰囲気もなく、主人公が色々な方法で病気と闘っていく姿も清々しささえ感じられました。

マシュー・マコノヒーは当然すごいのだけれど、私が注目したのは俄然ジャレッド・レト!
今まで、失礼ながらキャメロン・ディアスの元カレってイメージしかなかったんですが、こんなにすごい役者さんだったなんて。
調べてみたら、この方も役づくりで太ったり痩せたりと色々なさってるようですね。
今回はトランジェスターのHIV患者の役。
元々が可愛いお顔だからでしょうか、お化粧すると本当に女の子みたい。
こういう役は賞も取りやすいようだけど、それでも納得のいく上手さでした。

製薬会社が利益ばかり優先する問題とか、劇中のセリフで「NWO(新世界秩序)」なんて言葉も出てきます。
抗がん剤も同じ問題だと思うんですが、映画で出てくる新薬も毒薬って言われる位、様々な細胞を殺していく薬なのに、全ては利益のため、少しでも生きたいと願う患者の足元みてるよね・・・

この映画の主人公も、堕落していた生活を改め、メキシコで世話になった闇医者の教えの通り、ビタミンやペプチドTを摂取して体力を回復していきます。
抗がん剤が良い細胞も殺してしまい、結局はがんが原因ではなく抗がん剤治療で亡くなっていく方が多いという事実は今だに知れ渡っていません。
製薬会社の思うがまま、また医者とて商売ですから、利益を優先するために、毒薬を患者に薦めていくという矛盾・・・
結局は主人公のロンは、余命3ヶ月と言われていたのに、その後7年も生きました。
自分で勉強して色々な事と闘って、めげずに強く生きていく姿は賞賛に値するものと思います。
因みにこれ実話ベースです。

それと、ロンとレイヨンがスーパーに行った時、加工食品をカゴに入れるレイヨンに対して「こんなものはダメだ。もっと健康的なものでないと。」と言う場面はとても印象的。
私自身も若い頃は考えもしなかったけど、今の歳だと成分を色々見て買うものも考えちゃうんですよね。
見ごたえのある素晴らしい作品でした。

もうひとつは「キックアス・ジャスティスフォーエバー」
前作もくだらなくて楽しい映画でしたが、続編の今作も良かったですよ。
評価は前作のが良かったというのが多いけど、私はそれなりに楽しめました。
ちょっと大人になったクロエちゃんは相変わらず強くてかっこいいヒット・ガールでした。
もう、クロエちゃんの魅力が全てだよねえ。
だって、ジム・キャリーとか出てるけど、初め全然気づかなかったし、彼の良さが全く出てなかった。
オーラ全消しのジム・キャリーって感じでした。

基本この映画は馬鹿らしくてちょいグロを楽しめるかってとこですから。
後、敵陣の中で神取忍みたいな人が出てましたが、あの人怖かった~。
ああいう人って不思議なんですけど、トランジェスターとかではないよね・・・・
まあ、クロエちゃんのようにザ・女の子って感じの可愛らしい子もいれば、男性ですか??と聞いてしまいそうな人もいるって事ですね。

最近邦画でちょっと重苦しいのを立て続けに見たので、エイズがテーマとはいえ重々しくなってない「ダラス・・」とか頭からっぽで見れる「キックアス」は良かったし、オススメです。
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by tabbythecat | 2014-10-13 17:34 | 映画

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

東武練馬のイオンシネマって水曜のレディースデー、3月で終了してたんですね。
知らなくて、今日行ってしまいました。
初回に行ったので、窓口で「1300円です。」って言われ、へ!?ってなってしまったんですが。
月曜が1100円になったとかで。なんか損した気分。
どうせなら、その後に池袋寄ったので、池袋で見ればよかったと。
まあ、行ってしまったので仕方ないです。

で、見たのが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
マーベル作品はあまり興味なくて見る気もしないんですが、これはブラッドリー・クーパーがアライグマの声を担当してるという事で、それ目当てで。
まあ、面白そうだし、こういう映画は視覚だけで楽しめるかな~と思い、見たんですが。
感想は・・・・つまんなかったです。
私は楽しめなかった・・・

SFやアクション、アメコミ好きの人なら楽しめると思います。
私はあまり好きではないので。唯一、バットマンは好きだけど。
出だしは結構良かったんですが、途中からグダグダで映像も面白くもなんともなかった。
不思議ですが、声がブラッドリーってだけで、アライグマが段々カッコよく見えてくるんですよね。
私は、アライグマが最後にブラッドリーにならないかと変な期待をしてたのですが、当然最後までアライグマでした。

主役の人、全く知らないんですが、有名なのかな・・・日本では知名度低いですよね。
ブラッドリーがそのまま出ちゃったら、主役より目立っちゃうから、アライグマなのかな~なんて。
それより脇を固める人たちが豪華でして。
グレン・クロース、ベネシオ・デル・トロ、ジョン・C・ライリーなど、脇が豪華だから、あえて主役は地味に、なのかなあ。
そうそ、セス・グリーンの名があったので、せめてセスの姿が見れれば~と思ってたら彼は声のみでした。
しかもノンクレジット。
まあ、とにかく内容は何もないので、SFXを素直に楽しめる人なら面白いのかも。
続編が当然ながらあるみたいですが、次はなしだな。。。

それともう1本。DVDでついに「キル・ユア・ダーリン」を見ました~。
ハリーポッターシリーズのダニエル・ラドクリフ主演ですが、目当ては勿論デイン・デハーン。
この映画は、実話をベースにして作られたサスペンスです。
ただ、サスペンス要素は低くて、所謂ゲイの世界を描いた映画って言った方がいいのかも。
どうも、ダニエル君がハリー役から脱却したいために受けた役なんじゃないかって気がして。

見所はデインの危うさと美しさにつきますね。
男を振り回す男でして、自分に夢中になる男に論文を書かせたり、いいように利用してました。
ですが、そんな事してるからか相手にストーカーまがいな事されて、最終的には殺害してしまうんですからね。

この実在したルシアン・カーという人物は、殺人の罪で服役するんですが、未成年という事で少年院に18ヶ月いただけみたいです。
その後は、結婚して子供を設けたそうなので、真性のゲイではなかったんでしょうね。
とくに面白い話しでもないし、サスペンスが濃いわけでもなく、デインの妖艶さを見る映画のようなものです。
でも、個人的には「アメスパ2」の彼のほうが、より美しかったと思います。

余談ですが、近年のレオを見てると似てるとはいえ、デインの方が美形だな~と。
まあ、今27歳で一番キレイな時期なのかもしれないけど。
奥さんが出てるTVドラマの宣伝ばっかTwitterでしてて、そんな所も微笑ましいのです。

映画の方は、大して目新しくも面白さもないので、デインのファンじゃなかったら見ない方が良いかと思いました。
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by tabbythecat | 2014-09-17 23:07 | 映画



猫と仕事と趣味のお話し