飼い猫に手を噛まれる〜手術編〜前科一犯のタビー氏。 飼い主を病院送りにしたところで何のお咎めもなし。タビーが悪いわけではないですから。 前回の続き。手術編です。 噛まれて1週間。 今度は形成外科を受診しました。 先生は1人だけの様子。 呼ばれて手を見たあと、「エコーをとらせて頂いていいですか?」とのこと。 優しそうな先生です。 別室でエコーを撮り、また戻って説明を聞く。 関節炎を起こしているのか、関節に何かが溜まっているとか何とか。 形成の先生だと、関節は分野ではないようで、整形の先生を呼んで手を診てもらいました。 噛まれた箇所を押してどこが痛いか聞く先生。 そして、今度はまた整形外科の方に回され… 少し待った後、呼ばれてまた違う先生。 どうやら関節専門のドクターのようです。 とても話しやすく、そつがない感じの方で好印象。 手を診て、エコーを見て、「切ったほうがいいかもしれません。」 抗生剤を飲んで様子を見ていくという事も出来るが、このままだと骨髄炎になる恐れがある。 早く切ってしまった方がいいとの見解でした。 確かに、痛みに耐えながら様子見るより、スパッと切ったほうが治りも早いのか。 悪化する前に、手術してしまおうとその日に切開する事に。 1時過ぎでしたが、3時にスタートとの事で、一旦帰宅。 仕方ないけど、怖くてずっと動悸がしてました。 手術した事ないし。 3時に病院戻って、前の手術が押してるとの事で待つこと1時間。 想像してたのは、診察室で手だけ出して、麻酔してスパスパッと切って縫って終了でしたが、看護婦さんに誘導されてまずは血圧を測る所から。 緊張のあまり、血圧がとんでもなく高い数値になってた為、測り直し。 その後、手術着に着替えさせられました。 え、局部麻酔だけなのに?と困惑しましたが、更に緊張させられたのが、本格的な手術室で行うこと。 ドラマでよく見るようなお部屋で。 手だけでもこんな風に手術するんだと一人で困惑気味に。 まずは脇の下に麻酔をしますが、チクっとするも大した痛みはなし。 麻酔が効き始めると、ビリビリっと電流が走ったような感じで、腕が段々重くなってきます。 そのあとも、指全体に麻酔が行くように、何度か注射しました。 全体的に効くと今度は、患部付近に麻酔をして、感覚が完全になくなった所でスタート。 手術中は全く感覚はなく、痛みもありません。 先生と雑談しながらの楽しい?手術です(苦笑) 程なく終了し、点滴を刺されて手術室を退散。 術前に看護婦さんに、痛いですかねと聞いたところ、 「手術は麻酔が効いているので痛みはないです。ただ、術後に痛みが出てくるかも。でも1日経てばなくなりますよ。」との返事。 これがまさにその通りでした。 術後、痛みがズキズキズキズキとやってきました。。 点滴終了までは帰れないので、痛みに耐えながら待つこと30分位。 終わってお会計し(思ったより安かったです。)急いで薬局へ。 痛み止め飲まないと耐えられなくて、薬剤師さんに「痛いです。痛いですー。」と呪文のように唱えてましたww 帰ってすぐに坐薬入れて、痛み止め飲みました。 その後、すぐにお仕事に行く予定があったので。 先生からも痛みでズキズキしますよって忠告されてたんですが、仕事が入ってる以上は死なない限りは行きます! 薬が効いて来たか、少しするとだいぶ痛みが和らいできました。 しかしバスの中でSuicaを左手で持ってたからか、落としたことに全く気づかず、東上線乗る時にない事に気付きました。電話したら落し物で預かってますと。 右手が不自由だと何するのも一苦労です。 まずお箸が使えないし、ペットボトル開けるのも猫缶開けるのも大変で。 それでも、痛みが薄れて来たので、安心してその日は眠りにつけました。 続く。
by tabbythecat
| 2015-12-06 16:33
| 猫
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