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ペットシッターブログ

飼い猫に手を噛まれる〜術後〜

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タビー氏。反省の色は全くなし。

切開してから翌日、痛みはほとんどなくなりました。
まあ、痛みがでるのが怖いので痛み止めをずっと飲んでいるからですが。

包帯ぐるぐる巻きです。
それでも、痛みがなくてぐっすり眠れるのって幸せ(❁´◡`❁)
夕方消毒とガーゼ交換しに病院へ。
私は、人の病院に行く事があまりないので、どうも慣れなくて緊張します。
診ていただいてる最中に手汗びっしょりかいて、診察台がビショビショに。
めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど。猫じゃあるまいし。
余談‥猫は動物病院行く時、緊張で肉球に汗かきます。診察台がビショビショになることも。
猫なら可愛いんですけどね。人間だと気持ち悪いだけです。

手術から2日目。
担当医は居ない日のようで、他の先生に診てもらいます。
消毒して、包帯グルグル。
豪快な感じの先生で、看護婦さんに愚痴を言っておられました。

手術から3日目。
担当医は外来はない日だけど来てくださるそうなので、午前中に病院へ。
縫合されている間に管を入れてあるので、それを取り除くためです。
動物咬傷の場合、縫合してしまうと、菌などを中に閉じ込めてしまうので防ぐために管を入れておくそうです。

管を抜くのは痛くないんですが、その後にピンセットで中に溜まった膿を出すのが、悶絶する痛さ。
先生「痛いですよ。」
私「はい、痛いですー!」

その後は、また包帯グルグル。

そんな感じで、今日は病院はお休み。
しばらく消毒とガーゼ交換に行って、抜糸かな。
後は、先生も心配していたのですが、薬指がまだ動かしにくくて…
まっすぐに出来ません。
なるべく動かした方がいいと言われているものの、曲がった状態から伸ばせなくて。

幸い今現在、ワンちゃんの散歩の依頼がなく、ほぼ猫さんなので、お仕事に支障はありません。
箸が使えない位で薬指が不自由なものの、お世話はいつも通りにできます!

今回の私は情けないお話ですが、動物を飼っていると起きてしまう事でもあります。
親バカと言われてしまうかもしれませんが、自分のペットの場合、本気で噛まれても他所の子に噛まれるよりも痛みは半滅してしまうんです。
精神的なものもあると思いますが、私も他所の子だったら、かなりひどく噛まれたと認識する所を我がペットだと、まあ大した事ない。それよりタビーは無事で良かった、と思ってました。

実際に怪我をしたのが、タビーでなく私で良かったと思います。
通院の苦労や私自身の精神的苦労、病院代などは私の倍以上かかりますから。

そして、ペットが噛んでしまう時、猫の場合は大抵人間側の不注意です。
今回の私は手を出さずに見守るほうが良かったと思います。
その他にも猫同士の喧嘩の仲裁には入らない、外を見て野良猫の姿に興奮してる時などは近づかないほうが賢明です。
後、仕方ないんですが動物病院に行った際の治療時に噛まれる事も多いですね。
皆さん気を付けましょう。手が何本あっても足りなくなっちゃいます。

飼い主を病院送りにするだなんて、なんて凶暴と思われそうですが、タビーは全然凶暴ではありません。
むしろ臆病だから、とっさに噛んでしまったのですが。
躾をしてないとかなんとか言う人もいますが、他者を噛んだのならともかく、飼い主自身ですから完全に私の落ち度です。
猫はいろんな意味で行動が読めなくて、翻弄される部分があります。

それと今回の私のケースですが、血があまり出なくて、それが大した事ないと勘違いしてしまった所です。
流血と共に菌なども流れていくそうなので、止血はすぐせずに洗い流した方が良いそう。
そして最大のミスは自分ちの子だと痛みは半滅されてしまうという事。
はい、親バカです。

ともかく、年末までには完治するかとは思います。
また、怪我の経過は書き記していきます。
by tabbythecat | 2015-12-06 18:10 |
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猫と仕事と趣味のお話し

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